アメリカンメモリアルパークビジターセンター
American Memorial Park Visitor center
TEL.234-7207
OPEN 10:00-17:00(木曜以外) 10:00-20:00(木曜)
※月曜休館
入場は無料ですが寄付金箱が設けてあります
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第二次大戦のマリアナ戦のメモリアルのため
2005年に完成したばかりのビジターセンター
北マリアナ諸島を含む国連の信託統治領であった太平洋の島々を、先の大戦で日本を破ったアメリカ合衆国が国連安保理との間の取り決めに基づき、統治を始めたのが1947年7月18日でした。
後にそれぞれの島々は独自の選択をしていきましたが、北マリアナはアメリカ合衆国のコモンウエルス(連邦)になる道を選びました。そしてサイパン島のガラパン地区に第二次大戦のマリアナ作戦展開時におけるアメリカ軍並びに地元民の戦争犠牲者を悼む公園American
Memorial Park (国立戦没者記念公園)が造られました。現在アメリカンメモリアルパークはNational
Park Service(国立公園局)が運営管理をしていますが、このNational Park Serviceと地元北マリアナ政府が協力して、第二次世界大戦のマリアナ戦を記念したビジターセンターがパーク内に設立されました。2005年5月28日のことです。
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センター内には戦前の日本統治時代、栄えていたガラパンの様子を始め、軍人及び民間人に数多くの犠牲者を出し、熾烈を極めた戦闘の様子や当時のアメリカと日本の国情など様々な面
からこの戦争を見られるように工夫されています。館内の施設としては、種々の展示物、素晴らしい音響効果
を備えたジオラマ的コーナー、120席のミニシアター、図書室にブックストアなど充実しています。全体にアメリカの立場から見た戦争の記録と言えますが、我々日本人にとっても大変興味深い資料を見ることができます。
戦後、日本における過去の戦争に関する教育は、それを本当に真正面から見据えて行われて来たものであるかどうかは、各方面
あるいは世界のいろいろな国において様々な議論がなされています。では例えばこのビジターセンターを訪れる前に、自分は第二次世界大戦のごく一部であったサイパン戦にまつわる話をどれだけ知っているのか、自問自答してみてください。おそらく、大抵の人は殆ど何の予備知識もお持ちではない事でしょう。ところが、実際にここで60数年前に日本軍とアメリカ軍との間で想像を絶する戦いが繰り広げられたのです。サイパン島すぐ隣のテニアン島からは広島と長崎に投下された原子爆弾を搭載したB29が飛び立ったのです。
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アメリカの立場から建てられた戦争歴史博物館ですが、戦争に関する教育が十分でないかもしれない我々日本人にとっては、またとない勉強の機会を与えてくれる場所なのかもしれません。平和の意味を知るには戦争と言う悲しい歴史からも目を逸らしてはいけない、このビジットセンターは私たちにそう語りかけているように思えます。
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